From:山下史昭
オフィスより、、、
寒い日が続いていますが、いかがお過ごしですか？
今、ニュースで話題になっている「レオパレス問題」ですが、
これから被害がもっと出てきそうな予感がします。
どうも組織的にコスト削減のために違法建築を行なっていた
ようなところがあるようで、これから真相究明が急がれます。
それにしても、オーナーの方や入居者の方が被害に遭われて、
大変なことになっていると思うと、とても心が痛みます。
さて、不動産会社は、あなたから依頼を受けると、物件情報を
自社のホームページに登録します。
でも、それだけでは情報を行き渡らせることは不十分です。
検索サイトでホームページを上位表示させなければ、人目に
つくことはありません。
人目につかなければ、どんないい物件でも問い合わせがない
ため、案内することもできず、成約することも儘なりませんよね。
だから、不動産を売るためには、何らかの広告宣伝を行う
必要があるわけです。
広告宣伝には、デジタル、アナログと、大きく分けて２通り
あります。
デジタルとは、主にインターネットを用いた広告になります。
先ほども書いたように、自社ホームページの掲載だけでは
不十分です。
物件を多くの方に見てもらうためには、【ポータルサイト】
に掲載する必要があります。
ポータルサイトとは、インターネットの玄関口となる
巨大サイトのことを言います。
不動産ポータルサイトでは、地元にいるユーザーが圧倒的
に多い【函館不動産連合隊】をはじめ、日本で一番多くの
閲覧数を誇る【ヤフー不動産】などが有名です。
地元で人気のサイトと全国版として人気のサイトのうち、
最低２つは掲載してもらうようにして下さい。
そして、アナログ広告についてですが、主に新聞折込チラシ、
ポスティング、不動産情報誌、現地看板などがあります。
アナログ広告は、インターネットに比べてコストが大きく
かかるため、面倒なことをしたくない業者が増えています。
今の時代は、インターネット社会になったと言えども、
やはりアナログ広告は廃れることはなく、むしろ重要性
を増しています。
どんな商品でも潜在的な見込客がおります。
インターネットでは、どんなに費用をかけたとしても、
見込客に見てもらわなければ、物件を発見してもらえません。
一方で、アナログ広告では、インターネットを見ていない方や、
いそがしくて見ていない方に対して、訴えかけることができます。
また、アナログ広告から、携帯スマホなどで検索をして、
物件の詳細を見るような動きになっているので、広告の
作りにも工夫が必要になっています。
何にしましても、デジタル、アナログ広告を両方織り交ぜて、
費用をかけて広告宣伝していくことが大切です。
仲介で不動産を売るだけなら、仕入れが無いので、
広告をかけなければ、手数料がそのまま売上なります。
不動産会社の中には、できるだけ広告費をかけずに売却し、
儲けを多くしたいと考えているところもあります。
そのようなやり方では、多くの方へ見てもらうことは
できません。
集客のための広告宣伝をしている不動産会社を、しっかり
と見極めるようにして下さい。
次回の不動産売却ブログをお楽しみに♪
ー不動産売却の成功を願って
山下史昭
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