ようこそ ゲスト 様
From:山下史昭
オフィスより、、、
先ずは、土地についての現地調査項目になります。
形状については、現地で実際の敷地図面と照合してみます。
また、土地の間口についても調査します。
建築基準法では、間口が2m以上ないと建築
できませんので、現地でも計測を行うようにします。
そして、法面の部分についても現地で確認します。
敷地図面では面積が広くても、法面がほとんどで
実際の有効面積が少ない場合がありますので、
現地調査を行います。
その他、擁壁などもある場合は状態のチェック行います。
隣地との境界について現地調査を行います。
その際に、境界標の有無も確認します。
物置、塀、立木などについても調べます。
塀や立木などは、よく越境している場合など
もありますから、注意して確認を行います。
前面道路の幅員ついて調査します。
4m未満の道路などはセットバックがあるため、
現地で調査行います。
上下水道、ガス、側溝、浄化槽についても現地調査を行います。
水道メーター、ガスメーター、道路または敷地内に
汚水舛などが設置されているか、確認を行ないます。
現地に行かないと分からないのが周辺環境です。
騒音、臭い、揺れ、高圧線、嫌悪施設など
について調査を行います。
工業地域と隣接しているところでは騒音についても
問題となりますので現地確認を行います。
臭いや揺れなども売主が告知する義務がありますので
現地調査を行なったときに調査を行います。
住宅街でも、高圧線が横切っている場合があります。
高圧線が上空を横切っている場合は地役権が
設定されていますので、現地で状況を
確認する必要があります。
また、土地の隣に嫌悪施設があることも
価格査定評価には影響してきますので、
必ず現地確認を行います。
以上のような点を調査していきますので、
机上査定とは違い詳しい価格査定をする
ことが可能となってきます。
実際に売却を近い将来に考えている場合は、
早めに訪問査定を依頼して現地調査を行って
おくことをおすすめします。
現地調査で問題がある場合はスムーズな
売却ができなくなる可能性があります。
現地調査で問題があったとしても、
時間があれば解決できることもありますので、
実際の売却が数年先でも早めに依頼して
おくようにしましょう。
次回の不動産売却ブログをお楽しみに♪
ー不動産売却の成功を願って
山下史昭
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