ようこそ ゲスト 様
From:山下史昭
オフィスより、、、
実査定の流れについては、
順に説明していきます。
最初に訪問してもらう日時を決めます。
現在空き家になっていても確認事項がある場合は、
売主または代理人は立ち合いを求められます。
遠方で立ち合いができない場合は、
後ほど質問事項を聞いてから返答します。
土地でも境界の確認や越境物の確認がありますので、
地元にいる場合は立ち合いするようにします。
現地に担当者がつきましたら、書類の確認を行います。
登記簿藤本、登記済権利証、図面、固定資産税通知書
などを担当者が確認して、必要事項をチェックしていきます。
次に、担当者がヒアリングを行っていきます。
知っていることについて質問に答えていきます。
仮に分からないことがあっても大丈夫です。
不明な点については、後から担当者が調べますので、
知っていることについて答えて下さい。
ヒアリングが終わりましたら、実際の不動産を診て行きます。
建物の内外、敷地などを細かくチェックして、
査定シートにチェックしていきます。
ここで担当者が物件をしっかり診ているか、
注意深く観察することをオススメします。
担当者の中には、あまり物件を見ることなく、
すぐに内見を済ませてしまうことがあります。
これでは、実査定を細かく行っているとは言い難く、
適正な査定価格の提案は期待出来ないでしょう。
実査定をしながら、売主様に質問をしてくる
担当者か見極めるように心がけます。
担当者物件調査が終わり、後日改めて
面会の約束を取り付けます。
次回の訪問の際には、近隣相場価格や実査定で
確認したポイントを踏まえた査定価格の提示を受けます。
売主様の質疑応答を受けて、ご納得頂いたら、
次回に媒介契約を締結する運びとなります。
媒介契約時には特に金銭的なものは
発生することはありませんが、
媒介契約により売る意思があることを
はっきりさせる必要があります。
実際の結果、査定にご納得がいかない、
時間をかけてもう少し検討したい時があります。
その場合は一度保留にし、後日改めて検討するようにします。
以上が実査定の流れとなります。
今すぐではなくても、数年後以内の近い将来に
不動産売却をお考えなら、一度実査定を受けて
おくことをオススメ致します。
相場や売れる価格のみならず、
売却期間なども具体的にわかった方が、
将来的な計画も立てやすくなります。
実査定も地域によっては無料で行って
くれますので、売ることをお考えの場合は、
不動産会社先ずは連絡してみましょう。
次回の不動産売却ブログをお楽しみに♪
ー不動産売却の成功を願って
山下史昭
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